丁抹よろず帖
北欧デンマークに在住のメンバーから、生活感溢れるデンマークをお届け
2009/09
02
ノルウェーで見た光景
7月の夏休みにノルウェーに行った。その旅行中に見た景色について。
その日は、港にスウェーデンの古い船(パイレーツオブカリビアンの映画に出てくるような)が到着する日で、港にはテントが張られたくさんの人が集まっていた。そこに保育園から来たような子どもと大人のグループがあった。子供たちははしゃいだ様子で、船が入港してくるのを見ていた。
突然雨が降り出した。
それまであちこちに散らばっていた見物客が、各々雨宿りに適する場所を求めて、一斉に走りだした。私も走った。雨はかなり強く降っていた。
ふと顔を上げると、子供たちのグループがまださっきの場所にいた。雨にうたれながらじっとその場所に立っている。
デンマークでは、雨は降っても比較的にすぐやむ。だから、雨が降りだすとどこかの軒下に入って雨がやむまで、もしくは小降りになるまで待つ。あまり傘をさして歩いている人はみかけない。だから、この時のノルウェーでもすぐにやむだろうと思って待っていた。でもなかなかやまない、しかも小降りになる様子もない。子供たちから目が離せず、ずっと見ていた。すると、ひとりの大人がその場にしゃがみこんだ。あーぁお尻が濡れてしまうだろうに。彼らの意思は固そうだ、そこでじっと待って雨をやりすごす気なのだろう。
降り続ける雨とそこに佇む小さな子どもたち。なぜだかこの景色は、とても印象的なものとして私の中に残った。
後日、ペタゴウである彼のお母さんにこの件を話した。すると彼女は恐らく雨に慣れるためだろうと、それ以上に深い意味があることではないだろうと話した。
デンマークには森の保育園というのがあると聞いている。雨が降ろうと、風がふこうと、森の中にいるのだろうか。一度訪れてみたいところだ。
うちの相方が行ってた幼稚園では雨でも風でも外で遊んでいたらしいです。確かに天候に合った服装をしていれば、雨だから室内であそばなければ!ということでもないなぁ、と今更ながらに納得。
長靴を履いて水溜りの中を歩くことや、枯れ葉の上を歩くことだって楽しい年頃。思いっきり泥んこになって自然のなかで成長できるのっていいですね。
いつか見学に行かれたら、またレポートお願いしまーす♪
雨の中で遊んでいたら、風邪を引く。という発想は日本的なんでしょうか。
この景色が印象深かったのは、きっと私の中には1%もない選択だからかな、とぼんやり考えています。
オーフスにある森の保育園、調べてみよう!
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語学学校のクラス
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