丁抹よろず帖
北欧デンマークに在住のメンバーから、生活感溢れるデンマークをお届け
2007/01
30
こぼれ話
生まれてから学校にあがるくらいまで、子供は主にビジュアルなものからいろいろ学んでいきます。
大人に「XXしなさい」とか「XXしちゃだめ!」と言葉で言われてもぴんとこない。
ここで「言葉でいってもだめなら体でおぼえる」なんて体罰をあたえることが昔は普通でしたね。
でもだめですよ、そんなことすると心理学的にも後々痕をひきます。
もう何年も前、娘を連れて日本へ帰ったとき学友と一緒にランチをした時のことです。
友達も娘と同じ年の男の子と次男を連れてきました。
ママさんたちがお構いナシに話に花を咲かせる時、子供たちはお絵かきをしたり、デパート内だったのでおもちゃ売り場へゲームをしにいったり。
何かがきっかけで長男君が次男君を叩きました。
それを見たお母さん「ぶっちゃだめでしょ!」と長男君の頭を軽くピシ〜ッ。
思わず笑い出してしまいました。
ぶっちゃダメでしょ、なんて言葉より、長男君はママの行動から学んでそれを実践してるんですから。 子供にしてほしくない行動でも親がしていればそのまんま。それを叱り続けるのは矛盾がある。
子供にして欲しいこを最初に親が行動にうつすのも同じ効果があるはずです。
そして悪いことをして叱る代わりにいい行動をとった時に思いっきり褒めてあげれば子供も嬉しいし、そうか、こうすればいいんだ、って思うはず。
言うのは簡単です。こう分かっていても子供時代から学んだことは自然とでてきてしまう。育児書やらを読んだところで容易に変えるのは難しい。
まず自分の中での意識改革、自分の行動が子供の目にどう映っているのか想像してみたり・・・
でもあまり神経質に構えずに、子供の行動がちょっと・・・っていう時にわが身を振り返るくらいでもいいのかもしれません。子供の行動が普通であれば親としていい行動をとっているってことでじゃないかな。
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