丁抹よろず帖

北欧デンマークに在住のメンバーから、生活感溢れるデンマークをお届け
2007/01
02

Godt nyt år



あけましておめでとうございます。

デンマークも日本に8時間遅れで新年になりました。
クリスマスは家族と過ごす分、大晦日は友達とパーティをする人が多いです。

大晦日の恒例行事としては、夕方のマーガレット2世女王の一年を振り返ったスピーチ
政治的に関与できない王室ですが、スピーチの行間にはなかなか鋭いメッセージが入っていることがよくあります。
前回はイギリスで翻訳者がたった一語翻訳を間違えられた為にイスラム教徒から反感をかうことがありました。さぁ、今回はどうでしょう?
かなり移民者に理解を示す表現がありましたが、これをデンマーク人がどう受け止めたのでしょう。

午前0時前には恒例の「90歳の誕生日」が放送されます。1963年作なんですがなぜかデンマークで必ず放送されます。(スウェーデンでも。ノルウェーは?)








午前零時にはコペンハーゲンの市庁舎広場が映り、市庁舎の鐘が鳴ると花火が一斉に打ち上げられます。 (これは中国の大晦日・新年の伝統を取り入れたもの。)


テレビではそのあと教会のミサ。まず少女合唱団が新年の歌、国歌、そして私がこよなく愛する I Danmark er jeg født を歌い牧師さんのお話へと続きます。
去年まではテレビをつけずに外に出て花火を揚げていたので気づかなかったのですが、前回自宅でのんびりしているときに初めてしっかりこの合唱とミサを見てなかなか感動したのでした。

この I Danmark er jeg født の歌詞はH.C.Andersen(アンデルセン)の詩です。
デンマークで生まれていなくても何故かこの歌詞とメロディーは心が落ち着くんです。







さて、今回の大晦日はあいにくの土砂降り。嵐で風も強かったです。







小さい子供がいる家族は夕方ごろに花火を打ち上げるのも普通です。が、うちの近所はなぜか暗くなった16時ごろからバンバン上がってました。


みなさん裕福になったらしく、打ち上げ花火の量も増えたみたい。今からそんなに打ち上げちゃって夜中まで持つの?なんて思っちゃいましたが、零時ちょっとすぎには恒例のごとく沢山花火があがっていました。 日本の花火大会でみるような大きなのもありましたよ。






雨が降っていたこともあって今回の大晦日は平年に比べたら事故も火事も少なかったようですが、オーフス付近ではやっぱり救急で運ばれる人もいて、6人が目の手術を受けたそう。


元旦は特にすることもなく大概の人が二日酔い、明日2日の仕事始めに向けてただただ休息するだけでしょうか。

クリスマス料理でかなり太ったので、大晦日はざる蕎麦、今日は切り餅。日本のおせち料理が恋しいです。



それでは今年もどうぞよろしくお願いします。

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