丁抹よろず帖
北欧デンマークに在住のメンバーから、生活感溢れるデンマークをお届け
2006/01
19
Paedagog養成学校
先週お話したペダゴッグのつづきです。
P遵`dagog養成学校では半年が1学期の2学期制度で、3年半で7学期あります。
ここ数年教育改革で修業期間が長くなり、カリキュラムや課程内容、試験制度等どんどん変わっていってます。
小学校から高校までは新学期が8月、学年終了が6月ですが、大学レベルは9月から翌年1月までが1学期。そして新学期が2月から6月までです。
ペダゴッグ養成学校は9月から始るクラスと2月から始るクラスがあります。
いつ始めるかは人数の関係とか個人の希望によって違いますが、とにかく試験・実習に落ちたり産休をとならければ3年半で卒業です。
1学期は学校でおおまかにこの ペダゴギック・P遵`dagogik (ペダゴッグ・P遵`dagogの理論)とはなにか、子供の遊び、コミュニケーション、心理学などをいろいろなプロジェクトをしながら頭だけではなく体を使って学ぶ。
2学期は最初の3ヶ月が以前お話した施設で実習・課題作成。
その後学校に戻り実習と理論を結びつけて課題提出、課題に基づいた発表・口頭試験に臨む。
3学期目は半年の実習・課題作成。
4学期・5学期は学校で理論、試験。
6学期に再び実習、7学期は卒論作成・試験。
私は今日4学期目が終了です!!!!!
4 学期は精神面も含めた健康・予防理論、社会思想学、組織と指導者とコミュニケーションの理論、ペダゴギック(心理学、育て方、ペダゴギックの歴史、各ペダゴギックの思想家の人間視野論:Grundtvigも含む、等々)、選択でドラマ・音楽・体育・理科・美術(絵画、彫刻、技術、ビデオ作成法)を使って、自分の技術向上と共に、その技術をどうペダゴギックとあわせて活用するかを学ぶ。各理論を学ぶ毎にグループで課題制作・発表をして承認される。
そしてこの2ヶ月はScientific Research理論。
一般的に行われているいろんなリサーチ・調査の莫大なページのレポートを読み、内容を理論と比べながら深く掘り下げて批判をする。その根拠も理論に基づいたものでなければならない。
私のグループが選んだのは日本も参加しているOECDが作ったPISAレポート。
15 歳の学生を対象に読解力、数学、理科、性格・社会適応能力(とでもいうのでしょうか? Social Competency )のテストのレポートから性格・社会適応能力の部分を取り上げ、内容、目的と結果を分析・批判をしました。分析してみると内容が偏った上辺だけの調査というのが私たちの結論でした。
理論が直接ペダゴギックに関係なかったので勉強がはかどらない毎日でしたが、月曜に提出した課題の口答試験が今日無事に終了して1月30日まで冬休みです!!!!!
昨晩から降り始めた雪が今朝はうっとうしく思えたのに試験直後からはものすごく美しく見える。
クラスでのJulefrokost(忘年会)も試験が終わるまで延期したので金曜日はパーティーです。
クリスマス休暇は課題が頭にあってなかなかリラックスできなかったのでこれからの10日間は学校のこと全て忘れて楽しみますよぉ〜。
:
![写真[0]](http://sns.egmont.jp/img.php?filename=tc_3647_1_1222981436.jpg&w=180&h=180)
EG TRIP REVIEW